Inouye archive
 

  建築設備設計資料整備状況

 

 

 

  トップページ

 建築設備設計資料閲覧 
 
 資料種類
  資料リスト
  資料問い合わせ

  

 井上宇市概要と功績
 
主な設計作品
 著書と設計資料
 発表論文
 受賞歴

 利用案内
 

 資料整備状況

 

 イベント     
 
 講演会

 サポート
 
資料の寄付
   資金の助成

 

 アーカイブ保存のため、資料の整理や分類が前提になります。


資料整備状況
単位(件) 建築 衛生 空調 電気 機械設備
代々木競技場 24 227 136 152 32
万博お祭り広場及びテーマの塔 6 201     353
山口銀行 32 50      
早稲田理工   40 235    
京王デパート   23 30 124  
2008年10月まで収集した資料は101作品及び、その分類は資料種類にと保存した資料の一部のリストは資料リストに参照してください。

その中、国立代々木競技場、万博お祭り広場太陽の塔、山口銀行、京王帝都新宿ビル(Kデパート)、W大学理工キャンパス、計5作品について、計2082点資料を整理しました。

現時点でマイクロフィルム化、デジタルデータ化した資料は右の通りです。

 


資料整備の流れ

井上宇市先生の建築設備設計資料のアーカイブ保存作業の流れは以下の図1に示しています。

STEP1:基本資料整理 :

  1. まず資料の山から、資料を種類別分類、整理します。題目や概要がわかるものに対しカテゴリごと二次再分類を行います。題目や概要が不明な資料について、建築専門家による識別か、指導を受けて、再分類します。 
  2. 分類した資料群について見出し目録づくりを行いました。これらは第一段階の基本資料整理とします。

STEP2:資料の内容記録と媒体保存

  1. 見出し目録ができた資料の中、アンケート調査、ヒアリングにより、特徴があり、最も優先保存すべき資料を対象に詳細内容記録を行います。この段階では資料の詳細見出しや内容整理を行います。
  2. 内容を保存と同時に、元資料の永久保存を考え、資料のマイクロフィルム化や電子化作業を行います。以上はアーカイブ保存の第2段階になります。 

STEP3:データベースの構築

  1. 保存や記録した資料の利活用や持続作業を考え、建築設備設計資料のデータベースを構築します。

STEP4:活用システムの構築

  1. 最後活用方法の検討と提案として、ホームページの制作や学生対象者の学習や参考用に事例抽出を作成します。